人命を奪う恐ろしい土砂災害の前兆・対策
2026年09月24日
一瞬にして多くの人命や財産を奪ってしまうのが土砂災害の恐ろしさです。
土砂災害は、「土石流」「地滑り」「崖崩れ」の3つに分類されます。
1.土石流
土砂、石、流木等が水と一緒になって一気に流れてくるのが「土石流」です。
長雨や集中豪雨によって土砂等が押し流されて発生します。時速20~40キロで人家や田畑等を壊滅させてしまいます。
こんな前兆に注意!
山鳴り・立木が裂ける音・石のぶつかり合う音・川の水が急に濁る・流木が流れてくる・泥臭い臭いがする。
行われいる防災対策!
・砂防ダム等の建設
・ハザードマップの公表
2.地滑り
斜面の一部、斜面の全体が塊のまま下に向かって動き出すのが地滑りです。地下水と重力の影響によって発生します。広範囲に渡り比較的ゆっくり動き、土の量が多いため家・田畑・交通網等に甚大な影響を及ぼします。
こんな前兆に注意!
山腹・地面にひび割れ・段差が発生、斜面や地面から水が噴き出し、建物・電柱・樹木が傾きます。
行われている防災対策!
・地滑り抑制工(排水トンネル・地下水排除工等)
・地滑り抑止工(アンカー工・排土工等)
・ハザードマップの公表等
3.崖崩れ
傾斜が30度以上の急傾斜の浅い地表付近の土砂が雨水の浸透や地震の影響で緩み突然崩れ落ちる現象です。
短時間で崩れ落ちることから人家の近くで発生した場合、人命に影響を及ぼす可能性が極めて高くなるのが特徴です。
こんな前兆に注意!
崖から水が噴き出す、崖からの水が濁る、崖に亀裂が入る・小石がパラパラ落ちてくる等
行われている防災対策!
・擁壁工・法枠工等
・グランドアンカー工
・ハザードマップの公表等
※このような土砂災害から自身や家族を守るためには自宅や通学路周辺等危険な場所が無いか等日頃からハザードマップ等でリスクを把握しておくことが重要です。
身を守るためには、危険を察知したらいち早く避難すること!
天気予報等に注意を払い、上述のような前兆に気付いたら周囲にも知らせ、急いで安全な場所に避難しましょう!
