窓から考える住まいの「断熱対策」

2026年08月31日

マイホームを購入して数年、「冬は寒く、夏は暑い」という悩みを抱えていませんか?

住まいの断熱性能を高めるなら、まず「窓」からの対策が最も効果的です!

 

【窓が断熱性能を左右する理由】

住宅の熱損失の約58%は開口部(窓やドア)から発生していることをご存知でしょうか。

特に窓からの熱の出入りは壁の約8倍とも言われています。

窓の断熱性能を高めることで、住まい全体の断熱性能向上に繋がります。

 

【窓からの熱損失が大きい理由】

・ガラスは熱を通しやすい素材である

・サッシと窓の間に隙間ができやすい

・一般的な住宅では窓の面積が広い

「一般的な住宅の断熱リフォームを考えるなら、最初に窓の対策をすることで、費用対効果の高い改善が期待できます」

 

【窓の断熱対策の種類・効果】

断熱カーテン: 厚手の生地や裏地付きのものが効果的

すき間テープ: サッシと窓の隙間を埋めて冷気の侵入を防ぐ

これらは比較的安価で、DIYでも実施可能な対策です。

特に賃貸住宅にお住まいの方にお薦めです。

 

内窓(二重窓)の設置

既存の窓はそのままに、室内側にもう一つ窓を設置する方法です。

窓と窓の間に空気層ができることで高い断熱効果が得られます。

内窓の主なメリット: - 既存窓を活かせるため比較的リーズナブル です。「工事期間が短い(通常1日程度) 防音効果も期待でき 結露防止にも効果的です。」

 

窓の交換(エコ窓への入れ替え)

既存の窓を取り外し、高断熱・高気密の窓に交換する方法です。

最も高い断熱効果が期待できますが、費用も高くなります。

 樹脂サッシは、アルミよりも熱を伝えにくいため、冬場の室温が上昇し、暖房費の削減効果が期待出来ます。

 

【窓の断熱対策にかかる費用・補助金】

・概算費用(目安)

断熱シート・フィルム: 1,000円〜/㎡(DIY

内窓設置: 30,000円〜80,000/箇所

エコ窓交換: 80,000円〜150,000/箇所

 

・補助金制度

窓の断熱リフォームには、国や自治体の補助金制度が利用できる場合があります。

こどもエコすまい支援事業: 一定の省エネ性能を満たす窓の交換で最大20万円の補助があります。

地方自治体の独自補助金: お住まいの自治体によって異なるため、問い合わせが必要となります。

 

 窓の断熱対策で得られるメリット】

①光熱費の削減

結露の防止

温度ムラの解消

住宅の資産価値向上

省エネ性能の高い住宅は資産価値も高く評価される傾向にあり、将来の売却や賃貸を考えている方にもメリットがあります。

 

【DIYで可能な窓の断熱対策】

断熱シートの貼り付け: 窓ガラスに専用の断熱シートを貼る(約1,000/㎡)

すき間テープの設置: サッシと窓の隙間にテープを貼る(約500/窓)

断熱カーテンの設置: 厚手の生地や裏地付きカーテンに交換する(約5,000円〜/窓)

賃貸マンションでは、断熱シートとすき間テープだけで冬の寒さがかなり和らぎ、効果的な対策です。

 

※窓の断熱対策は、住まいの断熱性能を高める第一歩です。

予算や住宅の状況に合わせて、最適な対策を選びましょう。

補助金制度も活用しながら、省エネで快適な住まいを実現できます。

まずは自宅の窓の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか!?

 

2026-08-31